2021.01.21

スタッフも大好き「カレーと美容の意外な関係」とは！？

国民食としてラーメンと並び称される「カレー」ですが、ただ美味しいだけではないんです。
歴史を紐解くと、カレーと美容の意外な関係が分かってきました！！

カレーは18世紀、インドからイギリスに伝わり、19世紀にイギリスで初めてカレー粉が作られました。
インドにはカレー粉というものはなく、いろいろなスパイスを組み合わせて、カレーの味をつくっています。

明治（めいじ）時代は、アメリカやヨーロッパの文化が日本に積極的に取り入れられ、その中でイギリスからカレーが伝わりました。

その後、カレーの材料であるタマネギ、ジャガイモ、ニンジンが日本でも北海道を中心にたくさん作られるようになり、また国産の安いカレー粉が広がり、大正時代に今のような日本のカレーライスのもともとの形ができました。

ちなみに、インドにはカレー粉というものはなく、いろいろなスパイスを組み合わせて、カレーの味をつくっています。

日本のカレーはインド生まれ、イギリス育ちでしたが、今わたしたちが食べているカレーはインドのカレーとも、イギリスのカレーとも異なる料理なのです。

ご存知の通り、カレーにはウコン（ターメリック）が含まれています。
このウコン、肌の殺菌・浄化作用もあり、肌の調子を整えてくれるのです。

インドに近いパキスタンでは、ターメリックを使ったスキンケア法が行われていて、その抗酸化による老化やシミの防止効果が注目されています。

また、肌トラブルや湿疹にも効能があるとされ、インドでは薬効として、ニキビや吹き出物のケアに利用されてきました。
インドの女性は、暑い直射日光を浴びている割に肌が奇麗な女性が多いですが、その秘密はウコンにあるのかもしれませんね。

なお、黄色いカレーはウコンが入っている証拠ですが、グリーンカレーやレッドカレーにはウコンが入っていないので注意しましょう。

美味しく食べる事が出来てお肌にもいいなんて、カレーは本当にすばらしい国民食ですね！！

オオクシSTYLE