2025.09.27

美禅のスタッフが教える「前髪がベタついてギトギトになってしまう時の対処法」

午後になると前髪が脂でギトギトした感じになる、前髪が脂ぎって束になってしまい恥ずかしい……とお悩みになったことがある女性も多いのではないでしょうか。
前髪がベタベタしてしまうと印象にも大きく関わりますし、髪全体が重くなったような感じもしてしまいますよね。
そこで今回は、前髪がベタついてギトギトになってしまう時の対処法について紹介します。

スタイリング剤をつけすぎていないかチェック

まず、前髪がベタついている気がする時はスタイリング剤の量と相性がご自身に合っているかをチェックしましょう。
もともと油分の少ない髪でも、ワックスやオイルなど重いスタイリング剤を多めに使うとギトつく原因になってしまいます。
日頃からベタベタしやすい方は、ミストやジェルワックスなどの水分が多めのスタイリング剤を使うことで脂っぽさを軽減できますよ。
そしてスタイリング剤を髪につける時は多すぎると加減がしづらい上にトラブルの元になるので、必ず少量から様子を見て使うことも意識しましょう。

ベビーパウダーでサラサラ髪に

髪自体は脂っぽくなくても、油性肌や汗をかきやすい体質の方は前髪がベタベタしやすくなります。
その場合はベビーパウダーを使うと、ベタつきを抑えさらふわにまとまる前髪を作れるようになりますよ。
やり方はメイクが完成した後に、額にうっすらとパフかブラシでベビーパウダーを塗るだけです。
ベビーパウダーは少量でもしっかり皮脂を吸収して肌のサラサラとした状態を保ってくれますので、厚塗りをする必要は全くありません。
午後にテカリが気になる時は、額に浮いた皮脂をティッシュオフした後でベビーパウダーを塗りましょう。
ベビーパウダーは皮脂を吸収する効果がありますから、額の脂が原因のベタつき髪も防げるというわけです。

シャンプーを変えるのも効果あり

ある時から急にベタつきが気になりだしたら、シャンプーを見直すのも一つの手です。
頭皮の皮脂量は常に一定ではなく、季節やホルモンバランスの周期、ストレスなどによって変化することがあります。
皮脂が多くなっている時に高保湿タイプのシャンプーを使うと、過剰に保湿されることになり髪もベタつきやすくなってしまいます。
なのでその時のために、さっぱりした洗い上がりのシャンプーや毛穴汚れを落とす効果が高い炭酸シャンプーなどを備えておきましょう。
そうすればベタつきも防げ、急な髪質の変化にも対応しやすくなりますよ。

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